外販メリット大公開|イベント催事会場で売れ!ショップ繁盛ノウハウ
直販はECサイトだけじゃない!イベントや催事における外販店頭プロモーションの効果は絶大!
自社商品を持つ企業から見ると流通を通さず販売することができる直販は、利益率も高く、とても魅力的な販売形態です。
全ての小売業・サービス業に大きなチャンスがあるため、今一度じっくり見直すべきポイントでしょう。
今、ECサイトでのネット販売は参入障壁も低く、近年は目覚ましい発展を遂げています。
しかし、直販は何もECサイトだけではありません。
量販店やイベントなどの催事会場での店頭販売(店頭プロモーション・外販)も売上や認知度を高める上で、とても効果的な直販の形態です。
イベント催事外販による13のメリット
店頭プロモーション・実演販売(試食販売、デモンストレーション等)の良さは何と言っても実際商品を手に取って体験していただけることです。
普段、棚に置いているだけであったり、お店に来ていただけなければ説明できない商品やサービスを直接手に取って体験していただける・・・これは売り手にとってすごい機会です。
どんな説明よりも一回の体験に勝るものはありません。
そのため店頭プロモーションは消費者に強烈にインパクトを与えることができます。
ただ、店頭プロモーションの凄さはこれ以外にもたくさんあります。
実際、以下のメリットをフルに活用できるかどうかが結果を大きく左右することになると言っても過言ではありません。
ざっと見ても、催事での店頭での外販は以下のメリットがあります。
1)短期間で商品の認知を広めることができる
2)五感全てで商品・サービスを体感してもらえる
3)当日の売上が確保できる
4)流通を通さないので利益幅が増大する
5)新規客を獲得できる
6)店舗・会社の宣伝ができる
7)その場でリピーターのフォローができ、消費者とコミュニケーションを取ることでファンを作ることも可能
8)マーケティングリサーチ(消費者の生の声)ができる
9)同業他社と差別化ができる
10)第三者(実際消費者と対面する販売員や催事店舗から)の視点・意見を得ることができる
11)売場の演出および活性化が可能。ブランドに合わせたパフォーマンスの演出ができ、インパクトを与えることができる
12)勝てる・売れる(絶対的優位な)土壌の獲得
13)消費者へ直に売ることができるため下請け体質を脱することができる(チャネル革命)
どうですか?
なんと、製造者(メーカー)、販売店、消費者共にこれだけのメリットがあるわけです。
まさに三方良しと言えるでしょう。
外販では企業の大きさや実績も容易に逆転させることが可能
店頭プロモーションをすると同業他社の商品やサービスと大きく差別化が図れます。
いくら相手が大手企業であろうとも、店頭でプロモーションをすればネットで見たり、棚に置いてあるだけの商品よりは断然目立つことができます。
どれだけ派手に広告を出していても、目の前で宣伝されているものには敵いません。
さらに、販売員が個々に詳しく商品の良さ(価値)を伝えるだけでなく、五感を使って実際に体感してもらうこともできるので、消費者へのインパクトは絶大です!
つまり、店頭では皆平等。
店頭のプロモーションは、どれだけ大きな会社が相手でも逆転可能な、まさに小さな会社にとっては最高の舞台というわけです。
これを自社の販売の主戦場に加えない手はありません。
特に小さな会社や商品・サービスに自信のある企業は絶対にやるべきでしょう。
さらに、価値をしっかり伝えることができれば安売りも回避できます。
また、ファンになってくださったお客様は今後遠くからでもお店にまで足を運んでくれたり、ネットで再購入してくれたりします。
販売と同時に消費者の声を集めることもできるため、それらをホームページや広告で使用したり、商品開発にも生かすことも可能です。
そのほか、リピーターや既に購入してくださったお客様のフォローもできるため、さらに共感と理解を深めてもらうことができます。
実は、弊社でこれまで取引のある企業の多くは、単にその日の売上を確保したいためだけに店頭プロモーションを実施しているわけではありません。
上述した13項目にも上るメリットをフルに活用することによって、二重三重の旨みを得ることができるようになっているわけです。
外販による店頭プロモーションの費用対効果とは?
さらに、他の広告媒体と比べてみても店頭プロモーションは効果的です。
実際の販売時には、製造元か販売元の方が店頭に立って販売するのがベストです。
ただ、接客が苦手でもマネキン販売員を派遣してプロモーションをすることもできます。
通常、マネキン販売員を利用する場合、一人一日あたり交通費も含めると2〜3万円程度の費用が掛かります。
他にも、場所代(会場費)、商品によっては什器レンタル料などが発生します。
※実施場所は量販店や商業施設のようなところからオフィス街や路上スペースまで様々な様式があり、それぞれ場所代は違います。(1日数千円〜数十万円まで幅広い)
ただし、同じ費用で以下のような効果が見込めるものが他にあるでしょうか?
一日に必ず数十名から数百名の方に実際に商品を手に取ってもらい、
商品を体感してもらえ、
新規やリピートにつながるPRができ、
顧客のフォローも対応し、
その上消費者の情報(生の声)を得られ、
自社ブランドに合ったパフォーマンスで同業他社と圧倒的に差別化でき、
通常、プロパー(商品棚)に置いてある状態の何倍もの売上が即日計算できる
正直、これだけの効果が見込める広告媒体はなかなかないでしょう。
いくら経費のかからない広告媒体があっても効果がなければ何の意味もありません。
また、見栄えや聞こえばかりが良く、経費の割に効果が出ない広告を多用していては大切な経費もあっという間になくなってしまいます。
その結果、最終的に宣伝広告費の削減をしないといけないという状態になってしまっては、いつまでたっても市場を拡大することなんてできません。
店頭プロモーションの価値は単にその時の売上(目に見える部分)だけではない。
これまで出会えなかったお客様に強烈にアピールできる機会であり、ファンになってのちのちまで買い続けてもらうための大事な「売れる仕組みづくり」の一角となるのです。
このあたりの考え方が効果的に店頭プロモーションを活用されている企業とそうでない企業との大きな差になっています。
イベント催事外販は消費者の記憶に残る究極のライブパフォーマンス
これまで述べたようにイベント催事による直販(店頭プロモーション)はやり方次第で大きな収穫を得ることができます。
さらに、どんな業種でも知恵を絞ればアプローチが可能。
同業他社があまり参入していない業種なら、まさにブルーオーシャン状態となり、一人勝ちも決して夢ではありません。
まさに店頭はあなたの(商品・会社)ための特別な舞台です。
ただ、成功させるには消費者の記憶に残るパフォーマンスが必要です。
実施場所の性質や客層、接客スキル、ブースづくり、効果的な販促物などによって成果は大きく変わってくるため、自社にとって最善のアプローチができるように事前に準備はしておきましょう。
※実施場所の相談や客層によるアプローチ、企画提案、またブースづくりや販促物など専門家として店頭販促のコンサルティングも行なっております。
また、終了後には弊社独自の報告書も作成。売場からのレスポンスとしてクライアント様に提出させていただき今後の展開の参考にしていただいておりますので、ご活用下さい。
「現状打破に新たな販路を作りたい」
「自社のブランド力・集客力を高めたい」
「効果的な店頭プロモーションを展開したい」
といった企業様はショップ繁盛へのアプローチ方法として、是非イベント催事直販による新たな展開もご検討されることをお勧めします。