集客できるホームページをつくる!小さな事業に不可欠な要素とは?
小さなお店(会社、教室)がホームページで集客するために必要なこととは?
ネット社会の現在、新規客の獲得や通販で売上を上げるためにもホームページはとても便利な営業ツールです。
特に小さな会社はブランド力や認知度を上げる上でも是非取り組みたいところでしょう。
今回はどうすれば効果的に集客できるのかについて書いてみたいと思います。
集客できるホームページと集客できないホームページの違いとは?
「ホームページをつくったが集客に役立っていない」
「ホームページをつくろうと思うが、どういったものにすればいいかわからない」
「アクセス数を増やすために何が効果的かわからない」・・・
こう言ったことで悩まれている方は意外に少なくありません。
では、どうすればホームページで集客できるようになるのでしょう?
それにはまず、集客の仕組みをつくる上でホームページの位置付けを明確にしておくことが必要です。
1)検索を主体としたホームページ単体で集客する
2)SNSなどで興味付けした後の誘導先にする
3)催事イベントなどネット外で興味付した後の誘導先にする
主に、現在ホームページでの集客形態としてはこの3つがポピュラーなものだと思います。
この上記のどのタイプを自社は強化していくのかによって、実はサイトの構造も作成後の取り組みも全て変わってくるのです。
ホームページ単体で考えるのではなく、集客の仕組みづくりの中でどう役立たせ、どういった役割にするのか?
これをしっかりと考えた上でサイトをつくり、取り組んでいかないと全く機能しない単なる飾りとなってしまうので注意が必要です。
集客できるホームページに必要な要素とは?
検索対策をメインにしてホームページ単体で集客をしたい場合、重要なのは検索順位です。
検索上位に掲載されるためには、いわゆるSEO対策が必要になってきます。
よく検索される特定のワードで上位に表示されるようにしていくことをSEO対策と言うのですが、これはある程度修練して技術の習得が必要です。
ホームページというものは、単につくってネット上に公開しているだけでは誰も見に来ません。
あなたの会社の存在を知らない人がGoogleなどの検索でたどり着くには、手がかりが必要になってくるわけです。
それが検索ワードなんですね。
どういったワードで検索すれば上位に表示されるのか?
どういったワードでの検索が多いのか?
どのワードの組み合わせがライバルが少ないのか?
こういったことを調査したり、考えたりして自社のホームページにあてがいます。
これがぴったりハマると検索上位にランクされ、ホームページへのアクセスが増えるというわけです。
また、検索からの集客を強化したいなら絶対にブログ付きのホームページがオススメです。
ブログをコツコツ更新できれば、ブログタイトルが全てネット上の検索ワードに直結していくため、書けば書くほど集客力がアップいく可能性が高まります。
これは検索上、圧倒的に有利になっていきます。
この他、ネット広告を出すことや大きな企業サイトにリンクを貼られるだけでもホームページを検索上位にランクさせることができます。
費用はかかりますが、ターゲットを明確にして広告を出したり、自社事業と関連が濃いサイトにリンクされるとそこで興味を持った人たちがホームページを訪問してくれるようになるため、費用対効果を考えながら試してみる価値はあります。
労力をかけたくない方には特にオススメです。
侮れないSNSによるホームページへの集客力
また、この10年で集客方法が大きく変わった要因にSNSの台頭が挙げられます。
YouTubeやInstagram、Facebook、Twitter、TikTokといったSNSからホームページへの誘導も今では非常に有力な方法です。
これらは無料でできる上に、SEO対策も必要なく、独自の路線で集客でき、拡散により認知を広げたり、ファンを囲い込んだりすることが可能。
さらに、訪問者は既にSNSで興味付けや共感がなされた上でアクセスしてくるので購入につながりやすいというメリットもあります。
ファンをつくるまでには時間を要しますが、経費もかからず、セルフブランディングに適しているだけでなく、購入確率の高いファンを形成することができるので、まだ着手できていない企業は売れる仕組みの中にうまく組み込めるよう、すぐにでも本格的に取り組んでいくことをおススメします。
リアルな影響力を持ってホームページに誘導する
他にも、最近は催事やイベントの体験を通して消費者にインパクトを与え、そこからホームページに誘導する手法を取る店舗や企業も増えてきています。
以前はこの手の方法は大手メーカーが主流でしたが、近頃はいろんな所で手軽にイベントブースが設置できるようになったため、個人店でも出店してプロモーションができるようになりました。
こういった店頭を主戦場としてアプローチする企業は比較的ホームページも簡素で、特別SEOにもそれほど力をかけていなかったりします。
ただ、イベントでのアプローチが強化されているため、インパクトのあるパフォーマンスや体験に加え、ホームページに誘導するためのツールなどもしっかりつくり込まれているので、アクセスされる方は同時に注文される方であることが多く、ホームページはいつでもどこからでも手軽に購入できる「バーチャル店舗」の様相を呈しているのが実態です。
ホームページは単につくっただけでは成り立たない
以上のことからもわかるように、実はホームページは単につくっただけでは集客は成り立ちません。
SEOを考えたり、ブログを更新したり、SNSで情報発信をしたり、店頭でアプローチをしたり・・・どの方法も出来上がってからが本当の勝負だったりするのです。
いくら綺麗なデザインでつくっても誰も見ていなければ、それは単なる自己満足でしかありません。
しかし、コツコツと手入れをしたり、活動しているととても強い味方になります。
考えてみてください。
365日24時間、常に休むこともなくあなたの会社を宣伝してくれる敏腕営業マンを味方につけることができたら・・・
しかも、それが一人ではなく、何人にも何十人もいたら。これは凄いことです。
雇えば人件費にすると膨大な額になるでしょう。
そんなことは普通なら小さな会社ではとても不可能です。
そう考えたなら、ホームページをつくってからの取り組みにも価値を見出せて、本格的に取り掛かれるのではないでしょうか。
集客の取り組みはどれも簡単ではありません。
ある程度知識と経験が必要になってきます。
しかし、それはどの企業も同じです。
実際、現在ホームページで集客できている企業はどこもいち早くノウハウを習得して抜け切ったところばかりです。
そして、この差は今この時にもどんどん開いていっています。
もし、まだ上手くホームページが機能していないのなら、是非この機会に自社の仕組みを考え、それに合った集客方法に取り組んでみてください。
全力でバックアップ致します。